メッシが罰金処分。
アルゼンチン代表FWリオネル・メッシが罰金処分を受けた。
2020/11/29 ラ・リーガ第11節 バルセロナ VS オサスナ
このところ不調だったバルセロナは、悪い空気を吹き飛ばすかのように4-0で快勝した。
メッシは73分にゴールを決めたが、その後の行動がFIFAの規定違反となり3000ユーロの罰金となった。
先日60歳の若さでこの世を旅立った元アルゼンチン代表FWディエゴ・マラドーナに捧ぐセレブレーションであったのだが、ルールなので仕方がない。
イエローカードも提示されてしまったが、メッシにとって絶対的なアイドルであるマラドーナに対して敬意を表せざるを得なかっただろう。
きっとそのためのゴールだったのだから。
移籍の噂が絶えないメッシだが、このゴールと勝利を機にバルセロナとの新契約を結ぶかもしれない。
2020/11/30
メッシはこのままフリー退団するのか?②
現代サッカーの二大巨頭の一角でバルセロナのバンディエラであるアルゼンチン代表FWリオネル・メッシ。
シーズン開始直前の移籍騒動で、本人がバルセロナ以外のクラブに移籍することを望んでいたという事実が公になった。
しかも新任のクーマン監督も、「メッシもレギュラーを確約されているわけではない」など、メッシの移籍を容認するような発言を繰り返してきた。
結局のところ、移籍希望の大きな原因であったバルトメウ会長が辞任する形で事態は収束したが、いまだ契約延長という言葉は出てこず、来夏でのフリー放出の可能性が高まっている。
今回は退団する場合の移籍先について2回に分けて考察してみたい。
- ③MLS、中国移籍
- ④母国復帰
- おわりに
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メッシはこのままフリー退団するのか?①
現代サッカーの二大巨頭の一角でバルセロナのバンディエラであるアルゼンチン代表FWリオネル・メッシ。
シーズン開始直前の移籍騒動で、本人がバルセロナ以外のクラブに移籍することを望んでいたという事実が公になった。
しかも新任のクーマン監督も、「メッシもレギュラーを確約されているわけではない」など、メッシの移籍を容認するような発言を繰り返してきた。
結局のところ、移籍希望の大きな原因であったバルトメウ会長が辞任する形で事態は収束したが、いまだ契約延長という言葉は出てこず、来夏でのフリー放出の可能性が高まっている。
今回は退団する場合の移籍先について2回に分けて考察してみたい。
- ①突如浮上した二大巨頭の共演案
- ②恩師との再会案
- おわりに
- ③MLS、中国移籍
- ④母国復帰
- おわりに
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ベッカムが破格の契約!
サッカーの母国イングランドの名プレイヤーである元イングランド代表MFデイヴィッド・ベッカム。
MLSのインテル・マイアミの共同オーナーを務める彼は、度肝を抜くような契約を勝ち取った。
内容は人気サッカーゲームFIFAシリーズの最新作、FIFA21のアイコン選手を務めるというもので、契約金は3年総額4000万£。
しかも彼は先日、Netflixとドキュメンタリー番組の制作で1600万£の契約を締結したばかり。
2013年にPSGで現役を引退してからだいぶ経つが、彼の人気は衰え知らず。
ただ、少々気になる点を挙げるとすれば、元同僚の元スウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモビッチの発言だ。
彼や彼の敏腕代理人ミーノ・ライオラは、FIFAシリーズを発売しているEA SPORTSに対し、FIFAやFIFProに対し自身の肖像権の使用を許可していないと主張している。
Who gave FIFA EA Sport permission to use my name and face? @FIFPro? I’m not aware to be a member of Fifpro and if I am I was put there without any real knowledge through some weird manouver.
— Zlatan Ibrahimović (@Ibra_official) 2020年11月23日
And for sure I never allowed @FIFAcom or Fifpro to make money using me
Somebody is making profit on my name and face without any agreement all these years.
— Zlatan Ibrahimović (@Ibra_official) 2020年11月23日
Time to investigate
ただ、FIFA17のカードを持って微笑んでいる写真もアップロードされており、発言と行動の整合性が取れていないのではないか?との指摘も多く見受けられた。
実際、FIFA17のレーティングで90を獲得し、プレミアリーグのベストフィールドプレイヤーに選出されたことが2016年10月のskysportsの記事にもされている。
いずれにせよイブラヒモビッチの発言は今後も様々なところで議論されるだろう…
2020/11/27
サッカー界の王様が旅立つ。
サッカーの歴代最高の選手との呼び声の高い元アルゼンチン代表FWディエゴ・マラドーナが60歳の若さで天国に旅立った。
サッカーの王様と呼ばれる元ブラジル代表FWペレ同様、サッカーファンでなくとも知ってるぐらい偉大な存在だ。
最近でこそアルゼンチン代表FWリオネル・メッシがアルゼンチン代表の10番を背負うことに違和感を覚えなくなったが、多くのアルゼンチン国民にとっての英雄であり歴代最高の選手はマラドーナだ。
彼の背番号10番と、神様を掛け合わせて"D10S"と呼ばれるぐらい崇高な存在だ。
伝説の5人抜きゴールに、W杯での神の手。
アルゼンチン代表の監督も務めた。
彼の偉業を挙げればきりがない。
D10Sは永遠に不滅だ。
ご冥福をお祈りします。
2020/11/26
PSGはネイマールを放出すべきなのか?
PSGの二大巨頭はブラジル代表FWネイマールとフランス代表FWキリアン・ムバッペだ。
彼らは同じ2017-18シーズンに花の都にやってきた。しかも二人とも歴史上最高額の移籍金で。
入団当初は、今シーズンマンチェスターユナイテッドに電撃移籍したウルグアイ代表FWエディンソン・カバーニとのPKを巡る不和はあったものの、チームは国内で敵なしの状態。
しかし、二人を連れてきた、いや、特にネイマールを連れてきた目的であるビッグイヤーの獲得にはいまだに至っていない。
昨季こそ準優勝だったが、やはり欧州レベルでは経験値が足りないのだろう。
ネイマールはバルセロナからの電撃移籍当時から、バルセロナ復帰をはじめ、レアル・マドリードなどのビッグクラブへの移籍のうわさが絶えなかった。
PSGでの生活に満足しているのか、先日には契約延長報道まで出ていたのだが、ここにきてネイマールの放出案が浮上している。
今回はいくつかの報道について検証してみたい。
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"神"が4回目のドッピエッタ
2020-21シーズン セリエA第8節 ナポリ vs ACミラン
この試合でも39歳という年齢を感じさせない素晴らしいパフォーマンスを見せた。
今季4回目のドッピエッタ。
もちろん得点ランキングでもポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドを再び突き放し、10得点で単独首位。
ちなみに第8節時点で2桁得点を記録した年齢を大幅に更新した模様。
チームも首位に躍り出たが、当のイブラヒモビッチは負傷交代。
"神"も年齢は重ねるものなので仕方がないが、ユベントスからセリエAのタイトルを奪還するための長いシーズンはまだ序盤なので、ミランの勢いが最後まで続くかは疑わしい。
一方のナポリは退場者を出すなど精彩さを欠いたが、ガットゥーゾ監督はパフォーマンスに不満を示さなかった。
ただ、ここ一番で弱いイメージはまだぬぐえていない。
昨季のコッパ・イタリアではPK戦の末ユベントスを下し、6年ぶり6回目の戴冠をしたわけなのだが、あれはたまたまだったのだろうか、、、
2020/11/24