ユベントスがまたもドロー。
2020/11/28 セリエA第9節 ベネベントvsユベントス 1-1
元イタリア代表MFアンドレア・ピルロと元イタリア代表FWフィリポ・インザーギのご対面となった本節は、ユベントスがまたやらかした。
イタリア代表のレジェンドである両監督が見守るなか、スペイン代表FWアルバロ・モラタの得点でリードするユベントスだったが、結局痛み分けドロー。
今季のユベントスは第9節を終えた時点で4勝5分0敗と、辛うじて無敗を維持しているものの、トップで同じく無敗のACミランに6ptsも差をつけられている。
しかも4勝のうち1つはナポリ側でコロナウイルス感染者が出ていた関係上不戦勝となったもので、実際に勝利した試合は3つだけ。
この日はエースであるポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドは静養のため欠場していたのだが、ピルロ監督が言及していた通り、CR7がいなくても勝てないとダメなわけである。
CR7を欠いたリーグ戦では1度も勝てていない。
CR7がPCR検査で陽性を示し出場できなかった時は、モラタが決めており、CLでは幻のハットトリックとなったバルサ戦以外のすべての試合で得点を決めていた。
にもかかわらず、モラタはレッドカードで退場している
正直あまりよくない状況だ。
次はCLの消化試合、次節はトリノとのダービーだが、過密日程の中このまま無敗を続けられるかが10回目のスクデットを掲げるためのカギとなるだろう。
2020/12/02