バルセロナが失態。ジャイアントキリングというよりもはや普通の負けが続く醜態。
2020/12/05 ラ・リーガ第12節 カディス vs バルセロナ 2-1
83%という高いボール支配率を誇りながら敗戦したバルセロナ。
スコア上では2-1だが、1つは相手のオウンゴール。
チームとしてうまく機能していないのは火を見るよりも明らかだ。
現在リーグ9位という大失態。ジネディーヌ・ジダン監督の辞任が噂されている4位レアル・マドリードよりもひどい状況だ。
まだシーズンの1/3も終わっていないが、首位アトレティコ・マドリードに8pts差をつけられており、今の調子では今シーズンのリーグ優勝はお預けだろう。
やはりウルグアイ代表FWルイス・スアレスの抜けた穴は大きい。
このまま失意のシーズンを過ごしてバンディエラであるアルゼンチン代表FWリオネル・メッシは移籍を決意するのか?
はたまたメッシと一緒にプレーしたいと公言したブラジル代表FWネイマールの再獲得にバルセロナが動くのか…
2020/12/09
ユベントスが辛勝。スクデット争いに不安が残る結果に。
2020/12/05 セリエA第9節 ユベントスvsトリノ 2-1
もはや伝統芸と呼ぶべきなのかというレベルの土壇場劇。
今回はイタリア代表DFレオナルド・ボヌッチによって救われた。
やはりスペイン代表FWアルバロ・モラタがレッドカードで出場停止となっていることは少なからず影響があるだろう。
11月のセリエAのMVPとなったポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドも不発に終わった。
やはりというべきか、アルゼンチン代表FWパウロ・ディバラもパフォーマンスを発揮できていない。
本人はユベントスというクラブを愛していると公言しているので、契約延長したいところだが、移籍の噂は絶えない。
現状で噂になっているのはプレミアリーグのビッグ6らしいが果たしてどうなるか…
2020/12/08
やっぱりロナウド
11月のセリエAのMVPが発表された。
MVPに輝いたのは、ユベントスに所属するポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドだ。
✅ Performance di efficienza tecnica del 96%
— Lega Serie A (@SerieA) 2020年12月4日
💪 Indice di aggressività offensiva superiore al 96%
🔥 E’ il calciatore con il migliore indice di efficienza in campo@Cristiano è l'MVP della #SerieATIM di Novembre!https://t.co/TldKSsRgHB#WeAreCalcio pic.twitter.com/ildqTB1gFf
新型コロナウイルスのPCR検査で陽性反応が出ていたため、出場機会が限られていたが、11月は2試合に出場し3ゴールを決めていたそうだ。
現在得点ランキング2位の8ゴール。
トリノダービーでの得点はなかったものの、3年目の正直となるセリエA得点王に輝けるか楽しみだ。
2020/12/07
結局ロナウド。
2020-21シーズン CLグループステージ グループG 第5節 ユベントス vs ディナモキエフ
休養をとっていたポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドが先発復帰。
スペイン代表FWアルバロ・モラタやイタリア代表MFフェデリコ・キエーザの移籍後初得点もあり3-0と快勝したユベントス。
もちろんCR7も得点を決めた。
やはり彼の存在感は大きい。結局ロナウドという言葉が出てくるのも納得だろう。
そしてモラタの調子はやはり良い。
次は12/05に行われるトリノダービーだが、モラタは前節でレッドカードを受けているため出場できないのが痛いところだ。
今年また燻っているアルゼンチン代表FWパウロ・ディバラはキエーザの活躍をみて危機感を感じているはずなので、アルゼンチンの至宝にとってはアピールのチャンスだ。
ちなみにディバラには同胞であるアルゼンチン代表FWマウロ・イカルディとのトレード案が浮上している。
このトレード案は今に始まったものではなく、イカルディがインテルに在籍していた頃から噂されていた。
最近はレアル・マドリードの関心はアザールの失敗例もあってか、より若くて有望なフランス代表FWキリアン・ムバッペやノルウェー代表FWアーリング・ハーランドに移っているので、ユベントスと契約延長しない場合はPSGへの放出が最有力だ。
セリエA10連覇に向けて不安定なシーズンを過ごしているユベントス。
アンドレア・ピルロ監督はかつてのユベントスのチームメイトだったジネディーヌ・ジダンのように就任初年度でCLを獲り、悲願のビッグ・イヤーを掲げることができるか楽しみだ。
2020/12/04
アザールはもう輝けないのか?
2020/11/29 ラ・リーガ第11節 レアル・マドリード vs アラベス 1-2
バルセロナほど危機的ではないものの、いまいち安定しないレアル・マドリード。
キャプテンであるスペイン代表DFセルヒオ・ラモスや、エースである元フランス代表FWカリム・ベンゼマを負傷で欠く中、アラベス戦もよろしくない結果となってしまった。
元フランス代表MFジネディーヌ・ジダン監督の手腕には常に懐疑的な意見がつきまとうが、より深刻な問題を抱えているのはベルギー代表FWエデン・アザールだ。
同胞のベルギー代表GKティボー・クルトワの後を追っかけて夢だと公言していたマドリーに来て早1年。
オフでの太りすぎの原因もあり、昨シーズンは低調な結果。
その後もケガやPCR検査陽性でなかなか出場できていなかったのだが、やっと戦列復帰…と思うのもつかの間、また負傷交代。
現時点で離脱期間は公表されていないが、今年レンタルで追い出されたウェールズ代表FWギャレス・ベイルよりもよっぽどひどいありさまだ。
もちろん素行というか普段の態度の問題もあったが、ベイルはケガを抱えながらもタイトルはいくつももたらしたし、出場機会が得られなかったのはジダン自身は否定しているものの、ジダンがお気に召していないからであることは明白だ。
それに比べ、移籍前からジダンからのラブコールを受けるなど寵愛されているのに、ケガだけでなくプロ意識の欠如といえる体重増加。
大エースだったポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドと比べるのは酷だとしても、多額の移籍金でやってきたベテラン選手、そしてレアルの7番が見せるべき姿ではない。
この調子だといずれチームメイトもかばえなくなる。
ベイル不要論よりもアザール不要論が噴出するのではないかと心配だ。
彼がもう一度輝ける未来はマドリーにあるのか?
復帰後の状態が待ち遠しいところだ。
2020/12/03
ユベントスがまたもドロー。
2020/11/28 セリエA第9節 ベネベントvsユベントス 1-1
元イタリア代表MFアンドレア・ピルロと元イタリア代表FWフィリポ・インザーギのご対面となった本節は、ユベントスがまたやらかした。
イタリア代表のレジェンドである両監督が見守るなか、スペイン代表FWアルバロ・モラタの得点でリードするユベントスだったが、結局痛み分けドロー。
今季のユベントスは第9節を終えた時点で4勝5分0敗と、辛うじて無敗を維持しているものの、トップで同じく無敗のACミランに6ptsも差をつけられている。
しかも4勝のうち1つはナポリ側でコロナウイルス感染者が出ていた関係上不戦勝となったもので、実際に勝利した試合は3つだけ。
この日はエースであるポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドは静養のため欠場していたのだが、ピルロ監督が言及していた通り、CR7がいなくても勝てないとダメなわけである。
CR7を欠いたリーグ戦では1度も勝てていない。
CR7がPCR検査で陽性を示し出場できなかった時は、モラタが決めており、CLでは幻のハットトリックとなったバルサ戦以外のすべての試合で得点を決めていた。
にもかかわらず、モラタはレッドカードで退場している
正直あまりよくない状況だ。
次はCLの消化試合、次節はトリノとのダービーだが、過密日程の中このまま無敗を続けられるかが10回目のスクデットを掲げるためのカギとなるだろう。
2020/12/02
カバーニが本領を発揮!全3得点に絡む2G1A!
2020/11/29 サウサンプトン vs マンチェスター・ユナイテッド 2-3
PSGから移籍したウルグアイ代表FWエディンソン・カバーニが真価を見せた。
途中出場の際に靴を履き間違えるという謎のアクシデントがあったものの、2点ビハインドから逆転勝利へと導く2G1Aと値千金の活躍を見せた。
移籍当初は負傷の影響もあり活躍を見せれていなかったが、ここからは頑張ってほしいところである。
ただ、エル・マタドールとの愛称を持つ彼は興奮しすぎたのか、試合後にinstagramで人種差別的な発言をしてしまった。
もちろん本人には悪気はなく、イギリス圏では問題だったということだが。
処分が軽く済むことを祈るしかない。
2020/12/01